セルフネグレスト(自己放置)

ゴミ屋敷状態の日常化

誰にも看取られない死。それが孤独死です。1年間では約3万人が孤独死するといわれ、孤独死予備軍は、1,000万人にも上るといわれています。

孤独死に至った部屋に足を踏み入れると、だいたいはゴミ屋敷になっていることが事例として多くあります。ゴミ屋敷が原因で亡くなるのではなく、結末として、ゴミ屋敷の中での孤独死を迎えるということです。

背景には、セルフネグレスト(自己放置)に陥っている状況があります。自分が悪い生活環境や健康環境になったとしても助けを求めないことをいい、気力や体力があってもなくても、自分一人ではどうしようもなく、散らかり放題でゴミが溜まっていくことになります。

例えば、買い物のエンドレスで次々物が溜まっていく、物を拾ってきて溜める、食べカスが捨てられない、病院に行かずに病状を悪化させる(結果、動けなくなる)など、自分で正常な生活を放棄し、ゴミ屋敷状態を日常化させてしまうというものです。